早い早い。
以前私がカナダで通っていたESLの先生が、毎授業の最後に
"Time flies when we're having fun!"
と口癖のように言ってました。
Time flies 直訳すると「時間が飛ぶ」、意味は「光陰矢のごとし」。
授業があっという間に終わったことを
「楽しい事をしてると「光陰矢のごとし」だね」という意味で仰ってました。
ラポール22で英語に浸かる楽しい日々を過ごし
Time flies when I'm having so much fun !
なんて言っていただけたら嬉しいです
さて、矢と言えば・・・ウィリアムテル!
ウィリアムテルと言えば・・・リンゴ!ってなわけで(←チョー強引な話題の変え方(^_-)☆
今日は冬の果物代表「りんご」とまいりましょう。
みなさんどんなリンゴが好きですか?
私のお気に入りは「秋映(あきばえ)」という品種で、適度な酸味と堅さがあり、香りも良く、皮が真っ赤で美味しいリンゴ。皮ごとジャムにするときれいな色になるんだ!これが!!
秋からスーパーで見かけるので今シーズンはもう終わったかな?、もし見かけたらオタメシあれ
りんごってお菓子以外にも豚肉料理に添えたり、隠し味に使ったりすると美味しいですよね。
うちの母が自作焼き肉のたれにリンゴのすりおろしを使ったことがあり、サッパリ爽やかで美味しかったです。
さぁそんなリンゴ、英語表現では結構たくさん使われてます。
その中でもよく耳にするものを厳選したのでご紹介しましょう。
@ apple of someone's eye
スティービーワンダーの歌”You are the sunshine of my life”にも歌詞の一節にありますが、元は聖書に語源があるんだとか。
意味は 「目に入れても痛くない」
恋人同士でも使いますが、どっちかと言うと子供や孫を表現することが多いかな。
例) You are the apple of my eyes
例) My daughter is the apple of my eyes
人に対し可愛くて仕方がない、と思っていることを表現してます
A apples and oranges
もともと全く違う物を比べてみても始まらないじゃないか、という意味
同じぐらいの多きさ・形でも、全く異なるリンゴとオレンジを例にとった表現
例えば
「うちの犬は人懐っこくて可愛い」
「いや、うちの猫はゴロゴロすりすりで可愛いいんだ!」
と争っていれば、すかさず
例) It's apples and oranges.
(そんなの比べられないよ)
こんな風に使うと「猫と犬それぞれ可愛いやん」と納得してもらえる・・・かも
B as American as apple pie
アップルパイという超アメリカ的なものの代表を引き合いに出し、めちゃめちゃアメリカらしい物・人・文化を形容する表現
例) Blue jeans are as American as apple pie
(ブルージーンズはとてもアメリカらしい物だ)
ジーンズと聞いて岡山を思い出しちゃったら意味は異なりますが、典型的なアメリカやね〜という表現。
そして最後に、今の季節向きなことわざを一つ。
C an apple a day keeps the doctor away
(一日一個リンゴを食べると医者いらず)
海外のリンゴは握りこぶし一個程の大きさなので、一個をペロリと食べれますが、日本のリンゴは大きいですね。「世界一」という品種になると、子供の顔程もあるので一個食べるのは大変。
でも何気ないことわざ表現にちょっとした食文化の違いを感じれるってのは面白い!
言葉を学ぶ楽しさの一つだな、といつも思います
皆さんもリンゴを食べてビタミン補給して、まだまだ寒い季節を健康で乗り切って下さいね。
Keep up the good work everyone.
See you next time!!
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次回は2月13日です